「ありがとうございましたー!」「やっと獲ったよ1等賞!やったー!」
2016年02月1日こんにちは。店長川口です!大阪女子マラソンすごかったですね。
「やったー!やったよー!」
「ありがとうございましたー!やっと獲ったよ1等賞!やったー!」
「リオ決定だべ!よろしくお願いします!」
ゴール後のインタビューで喜びを爆発させた福士加代子選手。
昨日行われたリオデジャネイロ五輪の代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソン。
25km過ぎからぶっちぎりの独走で、見事優勝。
タイムも日本陸連が定める派遣設定記録(2時間22分30秒)を上回り、
リオデジャネイロ五輪代表の座をほぼ手中にした。
理想的なレース展開で、安定した実力を発揮した走りは、オリンピックでの活躍も予感させてくれます。
ほんとうにすごかったですね。
強くてチャーミングな福士ファンが、昨日だけで、どっど増えたでしょうね。
「3度の骨折」
今回は圧巻の走りで、私たちに感動を与えてくれた福士加代子選手ですが、
実は、今回の復活劇に至るまでには、いくつもの試練があった。
2014年10月ベルリンマラソン後、右足中足骨を骨折
2015年3月、同し箇所を骨折
2015年8月、左足疲労骨折
ベルリンマラソン後から今回のマラソンに挑むまで、骨折という大きな故障を
3度も経験し、またそれを乗り越えてきた。
結果が出せないどころか、トレーニング自体ができない時期の
苦悩や、あせり、プレッシャーは相当なものだったはずです。
メディア、所属チーム、ライバル、
まわりから感じるプレッシャーは一流選手であればあるほど大きなものであったはずです。
それでも、彼女は今回結果をだした。
そしてオリンピックの切符を手にした。
とびっきり素敵な笑顔で!
どのようにして故障やプレッシャーを乗り越えてきたのでしょうか。
それは、所属チームや専門スタッフ、また多くの人のサポートがあったからこそ
故障やプレッシャーを乗り越えることができたのだと思います。
彼女一人の力ではなかったと思います。
しかし、一番重要なのは、やはり彼女自身が、
前向きに「頑張り続けた」ということだと思います。
目先の結果に左右されず、今やれる最善のことを
彼女は、やり続けたことだとおもいます。
一度や、二度の挫折でへこまない。
大きな目標だけを意識しながら、今出来る最善をつくした。
おそらくいつも笑顔で。
「やってやろうじゃないの!」
福士選手が所属するワコール女子市陸上部のホームページのプロフィール欄には、
彼女の自筆の言葉が載っています。
「やってやろうじゃないの!」
昨日の活躍は、「やってやろうじゃないの!」という言葉を生み出す
彼女の強い精神力がもたらしたものだと思う。
たくさんの元気と勇気をもらえました。