トライアスロンバイク、ウエットスーツ、ウェアのことなら専門ショップアスリートカンパニーへ

トライアスリートの皆さん　こんにちは！　
スタッフの川口　遼です。 いかがお過ごしでしょうか？　

私は、1月29日開催の大阪デュアスロンin万博公園に出場してきました！

結果は、バイク、ラン共に昨年の自分リザルトを上回ることができ、優勝することができました！
応援頂いた皆さん、ご声援ありがとうございました！

レース当日までは、シーズン初戦の緊張と不安で一杯でしたが、いざレースが始まると、トレーニングの成果が出て身体が動き、気持ち良く走れました?‍♂️?‍♀️?‍♂️！

今大会では、練習会にお越し頂いている皆さんや、ご遠方のお客様ともご一緒に走れて、レースを楽しんで終えることができました❗️参加された選手の皆さんお疲れ様でした！

今大会がシーズン初戦、または初めての大会にチャレンジで、レースがきつかった方もおられると思います。大会を１つずつ経験していくことで、できた部分や苦手な部分が分かり、次に走れる為にはどんな練習が必要が見えてきます！　目標達成に向けて、ぜひこれからの練習を頑張って下さい❗️

以下大会のレースレポートです。

総合結果 1位 1:11:12 1st RUN 11:21 BIKE 36:41 2st RUN 23:20

ウォーミングアップ
デュアスロンは、周りの選手のペースにつられて、スタートからオーバーペースになることが多く、後半バテてしまうことがよく起こります。軽いダッシュ、バウンデイングドリル等で入念にアップ行い、早いペースでも身体が対応できるように準備しつつ、序盤からオーバーペースにならないように気をつけて臨みました。

第一ラン
8位 3km 10分26秒 3:23,3,34,3:29 (11分21秒 トランジション込み)

時間差でスタートで、年齢が若い人から10人ずつ第一ランをスタートしました。
予想通りに先スタートの若い選手の勢いがよく、周りもスタートからダッシュのようなスピードで駆け上がっていました。私もスタートすると、同スタート選手の勢いが良く、スタートだけのペースを見ると1キロ3:00に迫るペースでした。自分にとってこのペースは最後まで持たない、ペースをあげた選手も恐らく無理しているだろうと感じたので、すぐにペースを落として自分のペースで走り、エネルギーを温存させました。すると、先に頑張った選手のペースが落ちてきたので、数人交わすことができ、最終的に8位で第一ランを終えました。　

Tips
前半から飛ばししぎると、第一ランの後半、バイクの入り、第二ランに響きます。普段、大会で、次の種目がうまく走れない方は、設定ペースが速いことが多いので、少しペースを抑えて、後半に向けてあげれるようにチャレンジして見てください。練習では複合練習をやっておくと、身体が複数種目に対応してペースを落とさずに走れるようになります。最初は、短い距離から始め、慣れれば短い距離を数セット、もしくは少し長めの距離でやるとやりやすいです。ぜひチャレンジして見て下さい。

バイク
1位 22.5km 35:00 (トランジション込み 36:41秒) 平均時速 40.1km 320 Watt NP334 Watt

ランをまずまずの走りで終えて得意なバイクに入りますが、バイクは風の寒さで身体が冷えて、走り出しから身体が重く感じました。スタートしてからすぐの登り区間で呼吸もきつくなり、最後まで走りきれるのかという不安がよぎりました。無理してペースを上げようとすると後半にバテそうだなと感じたので、周り選手は気にせず、前半は身体が温まるまで抑えめで走り、後半からあげていけるようにペースメイクすることを心がけて走りました。おかげで、徐々に呼吸が整い、安定したペースを刻んでいけました。前半からバイクを頑張って踏んでいた選手は、段々とペースが落ちて下がってきたので、全員をかわしトップに躍りたつことができました。トップに立ってからもオーバーペースとギアの踏みすぎに気をつけてペースを刻み、(1lap 6:54 、2lap 6:54 3lap,6:53 4lap 6:51 ,5lap 7:02）と上手くペースをコントロールできました。無理して踏みすぎず、ランに少し余力を残した状態でバイクを終えました。

TIPS
今回、サイクルコンピューターを外し、速度等を一切見ずに自分のこの日を体調に合わせてペースをコントロールして行きました。個人的には、レース中にメーターをあまり見ないことをおすすめいたします。トライアスロン、デュアスロンでは、疲れた状態でバイクに乗りますので、いつもと同じ速度やワットで走れないことの方が多いです。また、大会当日のコンデションによっても走れ具合が変わります。その状況の中でデータをを見てしまうと焦って、ペースが乱れる原因となります。特に速度計、ワット等は、疲れているときほどネガテイブな情報となるので、表示しないことをおすすめします。その日の体調に合わせてご自身の感覚でペースメイクをすると、無理なくペースを安定させやすいので、バイクでペースが落ちてしまう方は、一度練習や大会で試してみてください

第２ラン　
5位 23:20 (3:37, 3:44,3:46,3:38,3:40,:3:38)

バイクで上手くペース調整ができて余力を残せた分、スタートから快調に走ることができました。
周回コースに回った時点で、2位の選手と２分30秒ほどの差が開いていましたが、後方にはランが強い選手が多いので、詰められても抜かれないように意識して走りました。タイムをまとめて走るには、特に精神的にきついランの中盤をどれだけ我慢できるかが鍵となるので、中盤区間を特に集中して走りました。結果、ランで差がつまりましたが、大きくペースを落とさずにトップでゴールすることができました。

Tips
最後のランは、身体が疲れが溜まりペースを維持するのが大変です。バイクの終わりの5分〜8分前に、軽いストレッチや、　少しペースを落として呼吸を整えておくと、少しだるさが軽減されて、身体がランに切り替えやすくなります。なかなか最後のランが走れない方は、試して見てください。

以上がレースレポートになります。個人的は、オフシーズンで取り組んできたことが結果に表れて、頑張ってよかったな感じています！トライアスロンに挑戦される皆さんが、レース中に使えるコツ等も記載してみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい！

私自身は、今シーズン初戦の石垣島、初ロング挑戦の宮古島を予定していますので、次の大会に向けて頑張って行きたいと思います。皆さんも今シーズンの目標達成に向けて、トレーニングを頑張って下さいね！

お知らせ
アスリートカンパニーでは、トライアスロン初心者、トライアスロンを楽しみたい方、上達を目指したい方向けに定期練習会を開催しております。2月は、下記日程で開催を予定しております。

2月5日（日）定期バイク練習、
バイク上達を目指したい方におすすめです。
https://athletecompany.co.jp/2022bike_2_5
2月12日（日）デュアスロン練習　
トライアスロンデビューやトライアスロンシーズンに向けて、実戦練習を体験してみたい方におすすめです
https://athletecompany.co.jp/bike_run_2023_2_12
2月19日（日）バイク練習 初心者向きを予定しております。
これからバイク練習を始められる方、バイク初心者の方におすすめです。
https://athletecompany.co.jp/2023bike_2_19

どのイベントも楽しんで頑張ることをモットーにしていますので、トライアスロン初心者の方から経験者の方まで、ご参加いただけます。ご興味のある方は、ぜひご参加くださいませ！