TREK EMONDAがフルモデルチェンジ! 店頭に入荷中!
2020年06月19日トライスリート皆さん こんにちは
スタッフの川口 遼です。 いかがお過ごしでしょうか?
本日、6月18日に、TREKから新しくフルモデルチェンジしたEmondaが新発表されました!
店頭には、新しくモデルチェンジしたEmonda SL5 Discのブルー、とシルバーの2色が入荷しました!
こちらが新しくなったEmondaです!
バイクがエアロ化されてカッコ良くなりましたね!
新しいEmondaの開発にあたり、前モデル開発時に、徹底的に軽量化され、最軽量バイクを作ることに成功しました。今作では、軽さを維持したままより速く走ることのできるバイクを作る、をコンセプトに開発が進められました
軽量クライミングバイクとして評価の高いEmondaをエアロフレーム化することで、軽さと速さを両立したエアロオールラウンドバイクに生まれ変わりました。全てのEmondaバイクがフルモデルチェンジされ、全てのモデルで同じフレーム形状が採用されています。
今回のブログでは、新しくなったEmondaの特徴をご紹介させて頂きます。
1.フレームがフルモデルチェンジしセミエアロ化され、エアロ性能が大幅に向上しました!
TREKトライスロンバイクスピードコンセプトやエアロロードバイクMadoneで使用されている、翼形状のチューブ形状、KVFチューブ形状が使用されています。KVFチューブ形状は、前方から見た際にチューブの表面積が少なく、空気の当たる箇所を少なくする効果があります。空気抵抗を大きく減らすことができ、バイクエアロ性能を高めることができるチューブ形状です。
Emondaでは、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステー部分でこのKVF形状が使用され、エアロ性能が大きく向上しています。
前作のEmondaに比べて、1時間走行時、約1分速く、1時間の登りでは、18秒速く走行することができます。
登りでも平坦でも速く走ることができるオールラウンドバイクです。
前方からの写真
前方から見ると、フレームが細くて風の当たる面積が少なく、エアロフレーム化されているのがわかりますね!
2.軽量で高強度を誇る新素材OCLV800カーボンの使用!(EMONDA SLRで使用)
バイクをエアロフレーム化するとバイクの重量が増加してしまいます。この問題を解決する為に、新開発された、OCLV800カーボン を使用しています。OCLV800カーボンは、従来のOCLV700カーボンに比べて30パーセント強度が高く、軽量です。強度の高いカーボン素材を使用するとフレームで使用するカーボン素材を減らすことができ、バイクを軽量化することができます。OCLV800カーボン使用することで、エアロフレーム形状のまま、フレーム重量を700g以下に抑えることに成功しています。
EmondaSLシリーズでは、コストパフォーマンスに優れた高品質軽量カーボンOCLV500カーボンを使用。フレーム形状は、同じフレームを使用することで、上位機種の性能を受け継いでいます。
3.T47BB ねじ切り式BBを採用。
はめ込み式のBBからねじ切り式のT47BBに変更されました。TREK Domaneで先に導入されたBB形式で、今回、Emondaでも新たに導入されました。ねじ切り式にすることで、整備性が向上し、バイクに負担をかけずにBB交換やメンテナンスをできるようになりました。メンテナンスの観点から、はめ込み式は、使用し続けるとバイクに負担がかかるので、ねじ切り式への変更は、嬉しいポイントです。バイクをより長期間使うことができますね。
4.新型エアロハンドル搭載でエアロ性能を向上! (EMONDA SLRのみ)
KVFヘッドチューブと一体となる専用エアロハンドルが搭載されています。(Emnda SLRのみ初期搭載 他は、一般ハンドル)
ハンドル前方では、空気抵抗が多く発生します。ハンドル形状をエアロ形状に加工し、前方から後方へ空気をスムーズに流すことでエアロ性能を向上させています。合わせて、ステム部分をヘッドチューブとフレームと一体化となるデザインにすることで、フレームとステムの段差を無くし、空気抵抗を削減しています。パーツ部分でも少しでも速く走るための工夫がされていますね! Emonda SLシリーズ では、後付けでエアロハンドルにカスタマイズすることができます。
5.エアロバーを取り付けてトライスロンセッテイングが可能
Emondaでは、一般規格のハンドル構造を採用しているので、エアロバーを取り付けて、バイクをトライスロン仕様にカスタマイズすることができます。Emonda SL5 Disc、Emonda SL6 Disc、Emonda SL7 Discでは、エアロハンドルではなく、一般規格のハンドルが取り付けらていますので、すぐにカスタマイズができます。
ステムやハンドル交換が用意に行うことができるので、ワイヤーを交換せずにポジションを調整することができます。(一般ハンドル使用時)エアロバーを取り付けたり、ハンドル周りが調整がしやすいのは、ユーザーにとって嬉しいポイントですね!
ヘッド周り&専用スペーサー
ヘッドチューブのKVF形状に合わせた専用のヘッドスペーサーが付属します。分解式で、簡単に取り外しができるので、ワイヤーを外さずに高さ調整ができます。
6. デイスクブレーキを搭載
全てのEmondaバイクで、デイスクブレーキを採用しています。デイスクブレーキは、リムブレーキに比べて、制動力が高く、天候によって制動力が落ちにくいのがメリットです。少ない力で、ブレーキをかけることができるので、長時間バイクに乗車しても手が疲れにくくなります。私もデイスクロードに乗車していますが、ブレーキをかける時に少ない力でブレーキをかけることができるので、手や上半身の疲れにくいと感じます。少ない距離でしっかり止まることができるので、初心者の方や女性でも、安心してライドを楽しむことができます。
全てのEmondaラインナップがモデルチェンジ
全てのEmondaラインナップがモデルチェンジされました。
全モデル、新形状のフレームが使用され、パフォーマンスアップを果たしました。
グレードにより素材やパーツが異なり、目的や予算に応じて、バイクを選んでいただけます。
EMONDA SLR
カーボン : OCLV800カーボン
コンポーネント : シマノアルテグラ8000
ホイール : Aeolous Pro 37
ハンドル : エアロハンドル
価格 : ¥745,000(税抜き)
Emonda SL6
カーボン : OCLV500カーボン
コンポーネント : シマノアルテグラ
ホイール : Bontrager Paradigm Disc アルミホイール
ハンドル : Bontrager Elite VR-C, alloy, 31.8mm アルミハンドル
価格 : ¥360,000(税抜き)
Emonda SL5
カーボン : OCLV500カーボン
コンポーネント : シマノ105
ホイール : Bontrager Affinity Disc アルミホイール
ハンドル : Bontrager Comp VR-C, alloy, 31.8mm アルミハンドル
価格 : ¥280,000(税抜き)
今回、新しくなったEmondaについてご紹介させていただきましが、前作に比べて、大きく変わりましたね。
軽いフレームが、エアロフレーム化されて、登りだけじゃなく、平坦がより速く走れるようになったのは、魅力的だと思います。トライスロンでもアップダウンのあるコースや周回コースでは、軽くて速いバイクが有利になるので、多くのレースで活躍してくれる一台ですね!サイクリングで、アップダウンの多いコースを走られる方や、速くて乗りやすいバイクが欲しい方にもオススメの一台です。
アスリートカンパニーでは、EMONDA SL5 Discのシルバーとブルーが先行入荷しております。
店頭に展示しておりますので、店頭に起こしになられた際に是非ご覧ください。
メールや電話でのお問い合わせも受付しておりますので、ご気軽にお問い合わせ下さい。
EMONDA SL 5Disc商品詳細ページを掲載しておりますので、こちらも是非ご覧下さい
Emonda SL5 Blue
https://athletecompany.co.jp/order/bike/trek/2021trekemondaSl5db.html
Emonda SL 5 Silver
https://athletecompany.co.jp/order/bike/trek/2021trekemondaSl5dsi.html
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