Cerveloトライアスロンバイク P5 2024New カラーが入荷しました！

2023年11月27日

トライアスリートの皆さん　こんにちは！
スタッフの川口　遼です
オフシーズンのトレーニングは順調でしょうか？

トライアスロン、自転車レースでトップを走り続ける、レーシングバイクブランド Cerveloから、P5 フレームセット FIVE Black(2024 NEWカラー)　48サイズが新入荷致しました！
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Cervelo P5 Five Black

Cervelo トップグレードのみ使用されるFive blackカラーです。
マットブラック、マットグレーが上品に合わさり、シブくてカッコイイです！
今回入荷したのは、フレームセットモデルとなり、好みのパーツ、ホイールを組み合わせて自分に合ったトライアスロンバイクを製作できます。

Cervelo P5は、自転車レース、トライアスロンで多くのタイトルを獲得した最速のトライアスロンバイクです。自転車レースでは、東京オリンピックタイムトライアル金メダル(Primoz Roglic )、2023 ツールドフランスタイムトライアルステージ優勝＆総合優勝（Jonas Vigegaared）、トライアスロンでは、女子トップアスリートのAnne Haug選手がIronmanKona 世界選手権2位、男子の世界選手権 Ironman Niceではトップ10バイク選手の内3名がP5使用等、P5を使用した選手が素晴らしい実績を残しています。

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P5の最大の特徴は、最高クラスの空力性能です。
風洞実験を重ねて開発されたエアロ形状のフレームは、正面から見ると非常に薄く成形されています。フレームを薄くすると、バイクに風が受ける面積が少なくなり、空気抵抗を大きく軽減します。

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風を多く受けるフレーム前方部分は、ハンドルを一体構造とし、フレーム内に綺麗に収めることで、清流効果を高めています。フレーム、ハンドル含むバイク全体で空気抵抗を最小限に抑えています。スピードの持続性が非常に高く、平均時速を上げれるトライアスロンバイクです。

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私自身、P5を使用したご経験を紹介すると、スピードの持続性能が非常に高いバイクだと感じました。
特に平地は、速度が上がってもバイクがしっかりと空気抵抗を抑えているのを感じられ、自分の思っている速度感覚よりも2-3km速い速度で走ることができていました。
速度は2-3km速くても、力は無理に使っている感がない状態で走れていたので、バイク後半やランに向けてもエネルギーを温存しやすい印象でした。実際のレース（ショート、ミドルデイスタンス）で数レース使用しましたが、スイム後の疲れた後でも巡航速度が維持しやすく、スピードを出すのにも無理な力を使っている感覚が少なかったです。タイム上も、バイクタイム（平均時速）が良く、ランでもスムーズに走れていました。バイク平均時速アップと体力を温存しながら走ることができるトライアスロンバイクだと思います。

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トライアスロンバイクに乗る上で大切なのがDHポジションでの乗りやすさです。
自分の身体合ったDHポジションに調整できると、身体へ負担が減ってDHポジションで乗りやすく、トライアスロンバイクの性能を引き出すことができます。逆を言うと自分の身体に合ったDHポジションに調整できないバイクは、負担が大きくなるばかりか、エアロポジション取れる時間も少なくなります。
P5は、エアロバー、サドルの調整域がかなり広く、自分の身体に合ったDHポジション調整がしやすくなっています。車種によってはエアロバーを調整する時は部品をばらしたりと、気軽に調整できないバイクもありますが、P5は、部品をばらす必要がなく、エアロバーの高さ、角度、長さ、サドルの前後位置が六角で簡単に微調整できます。ご自身でも微調整ができますので、整備性が高いのもトライアスリートには嬉しいポイントです。

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トライアスロンバイクに乗る上で気になるポイントが登りでの走りだと思います。
空力を重視すると、どうしても重量が増えますので、TTバイクは登りではしんどいというイメージを持っている方もおられると思います。
P5は登りでの性能も高く、アップダウンのあるコースでも良く走ります。アップダウンのあるコースの実績も多く、上記のツールドフランス　タイムトライアルの自転車レースは、平坦を走って最後に登りがあるコースです。他の選手が登り前にロードバイクに乗り換える中、優勝したJonas Vigegaared選手は、P5のままで登りを走り、最速タイムを記録しました。トライアスロンでも男子の世界選手権 Ironman Nice　2023のバイクコースは、アルプスの山を越える過酷なバイクコースでしたが、トップ10バイクフィニッシュ選手の内3名がP5使用するなど、登りもこなせるトライアスロンバイクとして評価されています。

私自身もP5で登りを走って、エアロでがっちりした見た目に反して、登りで軽やかに走るなと感じました。
トライアスロンバイクは、DHバーとエアロフレーム形状を取り入れている為、少し重さが増えます。時速10km前後で走るような斜度のキツい登りは、軽さが優位に働いてロードバイクに軍配が上がります。しかし、フレーム本体でみると最軽量で強度の高いカーボンが使われていますので、フレーム本体が非常に軽く、剛性バランスの良いバイクになっています。実際登りを走っていて、フレーム自体の軽さとペダリングの力がしっかりと伝わっているのが感じられ、登りでの走りが軽く感じました。イメージとして軽いロードバイクに乗っているようでした。また、専用ハンドルとフォーク部分が非常に頑丈で軽く作られており、フロントから重さを感じないことも登りでの走りやすさにつながっていると思います。

※P5は、P5専用のブルホーンハンドルのみ使用できる構造となっております。登りとDHポジションの両方で乗りやすくするには、目的に合わせたサイズ選びが非常に大切になります。P5に興味がある方は、ぜひアスリートカンパニーにご御相談下さいませ。

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トライアスロン完走に向けて、バイクに乗りながら補給することが大切です。P5は、トップチューブに補給BOX、エアロバーにボトル、リアシートポストにボトルゲージを搭載できます。ジェルと水分（ボト合計3本）ををしっかり積んで走ることができる便利な構造となっております。

私が使用した経験も踏まえてP5の特徴をご紹介させて頂きました。P5は、平均時速が上り、バイクのタイム短縮を可能にするトライアスロンバイクです。登りでの走りも軽いので、アップダウンのあるコースにも対応できます。バイクタイムを短縮したい、これからミドル、ロングデイスタンスに挑戦されたい方におすすめのトライアスロンバイクです。
コロナ禍以降、世界全体でトライアスロンバイク（P5を含む）の生産数が少なく、Cerveloバイクも国内入荷数も限らている状態が続いております。来期に向けてP5トライアスロンバイクをご検討中の方は、お早目に当店までご相談下さいませ。

今回、入荷したモデル
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Cervelo　P5 フレームセット FIVE BLACK 48 サイズ
フレームセット価格　:￥990,000 (税込)

電動変速と軽量アルミホイール（メーカー完成車仕様）、又は、電動変速、カーボンホイール（フルスペックのレース仕様）で組上げた場合の概算価格は以下となります。

●ULTEGURA Di2 Furcrumu DB400 軽量アルミホイールで組上げた場合（メーカー完成車仕様）
参考価格￥1,518,000 (税込)

●ULTEGURA Di2 ZIPP 303S カーボンホイールで組上げた場合
参考価格￥1,661,800
※上記の完成車仕様は参考価格となります。使用するパーツ、ホイールで価格が異なります。

今回は、48サイズのフレームセットのみの入荷となりますが、 Cervelo P5 Five Black 51サイズ ULTEGURA Di2 Furcrumu DB400 完成車も2024年に入荷予定となっております。
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Cervelo P5 Five Black 51サイズ ULTEGURA Di2 Furcrumu DB400
価格￥1,518,000 (税込)