SRAM eTap
2016年07月19日世界初の電動ワイヤレス変則システムを実現したSRAM eTapが、7月から発売開始になりました。
eTapは、SRAMが新たに開発した無線通信プロトコル(AERIA)搭載。高度な暗号の128ビット暗号化通信を利用することで、混戦や他の電波受信を徹底に防止します。ワイヤーやコードを一切使用せずに電波で変則操作を行なうことができる新たなシステムです。
シフトレバーには、ボタン電池が搭載されており約2年間の使用が可能です。バッテリーが切れた際は、簡単に電池交換がしやすように設計されています。フロントデイレーラー、リアデイレーラーには、個々にバッテリーが搭載されており、1000kmもしくは約60時間の走行が可能です。バッテリーは、容易に取り外しすことができ満充電まで45分で素早く充電することができます。
eTapは、コントロールレバー、フロントデイレーラー、リアデイレーラー、バッテリー、充電器、USBドングルの6点で構成されています。すでに11速用のバイクをお持ちの場合などはクランク、ブレーキをそのまま生かしながらセッティングすることが可能になりますので組み替えやすくなっています。
ロードモデルだけではなく、TT、トライアスロン用モデルがラインナップされていますので、ロード、TTバイクなど幅広いバイクに対応しています。
重量は、機械式のSRAM製品と比べて合計が77gと抑えらていますので、軽量ながら電動化を達成しています。新たに誕生した、軽量ワイヤレスコンポーネントになっていますので、ぜひみなさんもチェックしてみて下さい。
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