月刊『カゲトレ』2004年6月号

月刊『カゲトレ』2004年6月号バックナンバー

=============================================2004/06/13
A t h l e t e C o m p a n y

==============トライアスロン情報マガジン 「月刊カゲトレ」=========

—<< 今回のもくじ >>——————————————
1.ライバルには教えたくない私の「カゲトレ法」
2.一問一答「今日のお客さん」
3.私の体験記○と×
4.スポーツに効く一曲
5.お得情報 6.店長ひとりごと
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■みなさん こんにちは。アスリートカンパニー店長川口です。
今月もトライアスロン情報満載のメールマガジンをお届けします。
一トライアスリートとしての体験とこれまで出会ってきた多くのトライアスリートの方々から教えてもらった役立つ体験を今月もお届けしていきたいと思います。どうぞお付き合いください。
この6月4日で、アスリートカンパニーは16回目の誕生日を迎えました。
これからもますます、まだまだ、どんどんガンバッテいきますので応援よろしくお願いしますー!
今月は、アスカンお誕生日ということで、 な、な、なんとー
名実共に、日本ナンバーワンのプロトライアスリート「田村嘉規」選手が
お祝いということで特別寄稿してくださいました。

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■【1.ライバルには教えたくない私の「カゲトレ法」】
今月はご祝儀特別寄稿 田村嘉規プロのカゲトレ法(前編)をご紹介しまーす。
(以前ハワイアイアンマン後にインタビューした内容再編集)
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【川口】ハワイアイアンマンは、お疲れさまでした。 今が一番ほっとしておられるんじゃないですか?

【田村】そうですね。 ハワイアイアンマンといえば、世界中からトッププロが集まる文字通りの世界一を決める大会ですから、 やはり特別なものがありますからね。一仕事終えたほっとした気持ちですね。

【川口】明日からはしばらくオフですね。

【田村】いえいえ、明日には沖縄に飛んで4月の宮古島に向けてさっそくトレーニング開始です。
1年間のうちで完全オフを取るほうが良いという方も多いですが私の場合は、休まないほうが経験上、一年間通してコンディションがいいので、最近はまとまった完全オフはとらないようにしているんですよ。

【川口】それでは一般の方にも参考になるようにトレーニングのことについていろいろお伺いしたいのですが、 田村さんは、トレーニング計画などは、作っていらっしゃいますか?

【田村】以前は、計画を立ててしていたこともあるのですが、 今は、やっていないですね。
なかなか計画どおりにいかないですからね(笑)
その日の体調や天候を考えてその日に トレーニングメニュー決めることもありますし、
走り始めてから、決めたり、変更したりすることも 多いんですよ。
今日は雨が降りそうだから、バイクやーめた みたいなこともたまにありますよ。(笑)

【川口】それなら、私たちなんちゃってトライアスリートと 同じじゃないですか(笑)
でもそれは、以外でしたねー。 実は、今日お会いするまでは、勝手な思い込みなのですが、
東北大学から、京大大学院を出られている、 田村選手の個性的なプロフィールから想像して
ものすごく科学的な緻密な練習計画を立ててやってらっしゃるんだろうなあと思っていたんですよ。

【田村】そんなでもないんですよ実は。(笑)
でもね、まじめなお話をすると練習日誌は必ずつけるようにしているんですよ。
特にレースでの結果が良かった時のトレーニング内容などはあとから振り返ると、
すごく参考になりますね。

【川口】田村さんは、今はプロトライアスリートとして 活躍されているわけですが、学生の時からプロを脅かす結果を出されていたわけですが、その当時は どんな練習をされていましたか?

【田村】勉強もしないといけないし、 アルバイトもしないと食っていけなかったですからね。
とにかく時間がなかったですから、この時代はとにかく 乳酸をためる練習をしましたね。
大学院を卒業し、初めて出場した宮古島大会 で3位になった時は、
この乳酸をためる練習のみといってもいいくらいでしたね。

【川口】乳酸をためるということは、バイクで上りを目いっぱい走って足をパンパンに張らせたり、
ランで言うとインターバル走を やって筋肉を追い込むって感じですか?

【田村】普段から乳酸がたまるくらいの負荷をかけたトレーニングをすることによって、対乳酸に強くなる筋肉をつくることが一つと、もう一つは、MAXを大きくするということですね。
MAXを大きくすれば、その80%でも大きいですからね。
持久系スポーツといえども、スピード(タイム)が命ですからただゆっくり走るだけでは
ダメなんですよ。 特に私たちプロにとっては、スピードが命ですからね。

【川口】普段から練習のための練習ではなくて、文字通り実践的なレースペースでのトレーニングがメインということですね。

【田村】いえ、メインとなる練習は基本的には低い心拍でのトレーニングです。
黙々と泳ぎこみや乗り込み、走り込みをして、豊富な練習量をこなします。
そして量をこなした上で、ここぞという時に高い心拍で追い込みます。
プロ選手にとっては、量的トレーニングと質的トレーニングの両方が必要不可欠であると思います。
競技スポーツとして最高のパフォーマンスを目指すには追い込む練習が絶対に必要です。
エイジグルーパーの皆さんで初心者の方や完走目的の方には、 ある程度の量をこなせれば、質的な追い込む練習は必要ないと思いますが、 時間がないので効率的にトレーニングしたい、今より強くなりたいという方には高い心拍での練習が有効でしょう。
目指している目標に見合ったトレーニングの量と質があるということですね。

【川口】トレーンニングに近道なしですね。 ここまでのところまででも、非常に参考になるお話がいくつもありましたが、ちょっと整理しますと
田村さんの場合は練習計画は、立てない。 でも、練習日誌は必ずつける。
持久系スポーツといえどもスピードを競うからには 耐乳酸を高めてMAXを大きくする。
トレーニングに近道なし。 目指している目標に見合ったトレーニングの量と質の バランスをとる。

最近は、雑誌などの影響で、楽して結果がでるような タイトルが多いですが、田村選手の練習方法をお聞きして改めて目からうろこです。
最近の田村さんは、日本人の中では ほとんどトップで、強豪外国人とも互角に戦っておられますが一番すごいなあと関心するのは、連戦でもコンスタントに 結果を出しておられるところなのですが、なにか秘訣でもあるのですか。

【田村】秘訣ですか、 秘訣といえるかどうか解りませんが、 それでは、私の普段のトレーニングをもうすこし具体的に、お教えいたしましょー。 後編へつづく….

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■【2.一問一答「今日のお客さん」】  平磯さまからのご質問
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<ご質問>
初めまして。平磯と申します。 バイクの件で教えていただきたいことがあります。
約10年くらい前にトライアスロンをやっていましたが仕事の関係で現在はランニングを少ししているくらいです。今年こそは復活をと思いながら今日まで来てしまいました。
そこで質問というのはバイクフレームの件です。 以前は、カンタナルーのゼログラビティー(アイアンマンディスタンス)に乗っていましたが今ではあのような硬いフレームは踏み切れません。そこでショートからロングまでを視野に入れた乗り味のやさしいフレームを探しています。現在はアルミ素材が多く硬そうですが素材や、ブランド等で違いなどを教えていただけたらと思います。 過去にもこのフレームセレクトで失敗を多くしていますので慎重になっています。
初めての質問ですがよろしくお願いします

<お答え>
こんにちは。アスリートカンパニー店長川口です。 お問い合わせありがとうございます。
久しぶりにトライアスロン復活ですね。 一度経験されてる方が、復活されるのはすごく多いです。
いつかやろうやろうと思いながら、 なかなか、出来ずにいる方は結構多いですよ。
マイペースでがんばってくださいね。

さてご質問の件ですが、 まず10年前と比べますと、トライアスロンバイクも格段に進化しておりますので、良いバイクは多くありますので、まずは、ご安心ください。
私どもが考えておりますトライアスロンに向いたバイクとは、 大雑把にいますとロードレーサー100台中、10-15台程度と考えております。

基本はまずその100台中の、10台-15台を知っていただくことだとおもいます。

100台の中には、ロードレースに向いたもの、ヒルクライムに向いたもの、スプリント走に向いたもの、サイクリングやツーリングに向いたもの、そして、トライアスロンに向いたものなどそれぞれ個性があります。
きっちり線引きがあるわけではありませんが、一口でロードレーサーといっても
個性、性能はさまざまです。 どういうバイクがトライアスロンに向いているかをお話しするには、一口では説明し切れませんので、ここでは省かせていただきますが(ご希望でしたら、そのような内容をまとめた小冊子が ありますので、ご希望でしたらお送りしますので、そちらをご覧ください。)

以前、乗っておられた、カンタナルーは、10台ー15台の中でももっともトライアスロンよりのバイクで、ハワイアイアンマンのようなコースに向いた、ロングの平地向け専用のトライアスロンバイクです。
ご自身はあまり自覚は、なかったかも知れませんが、かなり個性的なバイクに乗っておられたわけです。おそらく、のぼりはかなり苦労されたとおもいます。
いまは、アレほど特殊なスケルトンのバイクはありませんので、それほど、ご心配はいりません。
(お気を悪くされないで下さいね。当時は最先端でしたのは、私もよく存じています。)

具体的なバイクはホームページ等でもご紹介しておりますので、その範囲からまずは、ご一考ください。 それともう一点、おせっかいで申し上げておきますと
バイクの質以外に重要な点は、

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